開成工場の独自技術は、操業以来「常にさらなる可能性に挑み続ける」という技術革新の精神から生み出されています。
この独自技術の開発をもとに、一貫してPETフィルム等の艶消し加工を中心に各種のフィルム表面処理技術等を広く提供し続けています。
また、高品質を保持するためのクリーンルーム内での特殊作業は、ハイクリーンな独自技術として、フィルムのスリット加工の将来性を広げるものとして注目を集めています。
当社は、地球資源のリサイクルを目指す21世紀型企業として、常に技術革新に心掛け、独自技術の開発に努めてきました。
足柄工場は、富士フイルム株式会社の「環境型生産」を担うフィルムリサイクル工場として、豊かな「水資源」を用い、各種写真フィルムからのフィルム原料(TACフィルムチップ・PET再生ペレット)と、純銀のリサイクル事業を行っています。また時代に先駆けて、環境マネジメントシステムを取り入れると共に、事業活動による環境負荷の最小化を推進しています。最近では、既存のプラスチックフィルムの再生加工技術を応用し新たな素材でのリサイクルに挑戦しております。